何が変わったか

USDC/MSFTcの個別プール表示が今回、約947%まで拡大し、同時刻帯に確認できるDefiLlama集約面238.56%、DeFi Terminal 143.72%との乖離が通知水準へ拡大した。個別面とDeFi Terminalのheadline APY差は約6.59倍で、個別面では利回りの大半がAERO incentiveとして表示されている。

なぜ重要か

TVLが80万〜95万ドル規模で保たれる一方、同一市場の表示APYがデータ面によって約144%から947%まで分岐している。tokenized stock LPのheadline yieldは、株式そのもののcarryよりAERO配分、短期年率化、更新時刻、集計方法の影響を大きく受けるため、単一のAPY表示を持続的な実現利回りとして扱いにくい。

根拠

留保

各データ面は完全には同期しておらず、APYは短期出来高、AERO emission配分、価格、TVL、年率化窓、更新時刻で急変しうる。AerodromeではゲージへstakeしたLPがAERO emissionを受け、unstaked LPはswap feeを受けるため、集約面のbase APYとreward APYの単純合算が単一ポジションで同時に実現可能な利回りをそのまま示すとは限らない。集中流動性にはrange-outとIL/LVRがあり、MSFTcにはissuer、custody、redemption、eligibilityの制約と、24/5の株式市場と24/7のBase市場の時間差リスクがある。

開示

本稿は公開市場の観測記録であり、売買推奨ではありません。