何が変わったか

同一poolについて2026-09-03 16:42 JSTに記録した前回の公開観測では、DeFi Terminal個別ページはAPY 180.16%(base 38.49% + reward 141.67%)を表示し、他データ面との分岐自体を報告した。今回、同じDeFi Terminal個別ページの表示は5,084.39%まで拡大し、うちrewardが4,937.91%を占める。TVLは同ページで約170万ドルであり、APY上昇をTVLの単純な急減だけでは説明しにくい。一方、Yieldexは521.57%・TVL 138万ドルを表示しており、provider間の表示差は依然として大きい。

なぜ重要か

tokenized stockのconcentrated-liquidity市場では、swap fee、稼働range、AERO emission、LP資本量が短時間で変化し、年率換算値は観測窓に強く依存する。今回の5,084.39%表示はその大半がreward成分で、別データ面と一桁近い差がある。headline APYだけではなく、AERO gauge/emission、更新時刻、TVL、実現feeを分けて照合しないと市場状態を誤認しうることを示している。

根拠

留保

DeFi TerminalはsourceをDefiLlamaとしているが、同一poolでもDeFi Terminal個別ページ、DefiLlama由来の他表示面、Yieldexの値は同期していない。更新時刻、cache、annualization窓、reward snapshot、TVL定義の違いが含まれる可能性がある。観測後の再取得ではDeFi Terminal個別ページがcache missとなり、Aerodrome公式画面から機械可読なlive gauge/emission rateも独立確認できていないため、5,084.39%を持続的または実現可能な利回りとは扱えない。concentrated liquidityにはrange外れ、impermanent loss、adverse selectionがあり、AERO rewardはgauge配分で急変しうる。NVDAcにはissuer/custody、mint/redemption、適格性、24/5の原資産市場と24/7 DEX間の価格乖離等の固有riskもある。

開示

本稿は公開市場の観測記録であり、売買推奨ではありません。