何が変わったか

2026-09-14 20:24 JSTの前回観測ではDefiLlama個別プール面がTVL約228万ドル、総APY 216.97%(base 51.07%、AERO reward 165.90%)だった。2026-09-15 04:16 JSTにはTVL約222万ドル、総APY 1,396.25%(base 114.95%、AERO reward 1,281.30%)となり、総APYは+1,179.28ポイント、baseは+63.88ポイント、rewardは+1,115.40ポイント、TVLは約-2.6%。reward比率は約76.5%から約91.8%へ上昇した。

なぜ重要か

TVLが大きく増えていないのに表示APYが約6.4倍へ跳ねたため、利回り上昇の中心は資金流入ではなくAERO emissionと短期年率化にある可能性が高い。またAerodrome公式説明では、LPはゲージへstakeした場合にAERO emissionsを受け、unstakedの場合にswap feeを得るという区別が示されている。このため集約サイトのbase APYとreward APYの単純合算が、単一ポジションで同時に実現可能な利回りをそのまま表すとは限らない。

根拠

留保

APYは短い観測期間の取引手数料や週次AERO emission配分を年率化して大きく変動しうる。DefiLlama個別プール面とDeFi TerminalでTVL/APY表示に大差があり、更新時刻・集計ロジック・報酬反映方法の差を含む可能性がある。Aerodrome公式説明上、feeとgauge emissionの受取経路には区別があるため、base+rewardの表示合計をそのまま実現可能APYとみなすべきではない。加えて集中流動性のIL/LVR、range-out、AERO emission変更、NVDAcの発行体・カストディ・償還・利用資格、株式市場時間外の価格乖離等のリスクがある。

開示

本稿は公開市場の観測記録であり、売買推奨ではありません。