何が変わったか

本ウォッチでは今回初めて、トークン化株式を個別の偶発的なLPペアではなく、ローンチパッドの標準ペア資産として選択できる常設的な構成を捕捉した。観測時の公式画面はBase mainnetで9 launchesを表示し、NVDAc、AAPLc、METAc、GOOGLc、TSLAc、SNDKc、SPCXcを含む複数の株式トークン利用例を掲載している。

なぜ重要か

Base上のtokenized stock利用が、保有・vault・通常LPから、第三者トークンのローンチ市場を作るためのquote/liquidity legへ拡張している。利回り原資は株式配当やキャリーではなく取引手数料で、公式画面の70%は作成者側の手数料取り分であり、受動的なLP APYを意味しない。

根拠

  • BasedPair — 公式画面は『One token. Up to five markets.』とし、Coinbase stocks、ETH、wrapped assetsへの市場作成、LP swap fee 1.00%、Creator share 70%、LP custody Permanentを表示している。Base mainnetのLive Marketsには9 launchesが表示され、NVDAc、AAPLc、METAc、GOOGLc、TSLAc、SNDKc、SPCXcを含む例が確認できる。 2026-09-14T17:52:00+09:00
  • GeckoTerminal — BasedPair自身のBPAIR/ETH市場がBaseのUniswap V4で1% fee poolとして稼働していることを確認できる。取得時のGeckoTerminal表示は流動性約14.9千ドル、24時間取引高約6.3千ドルだった。これはBasedPair基盤の稼働確認であり、個別の株式トークン市場のTVLを示す値ではない。 2026-09-14T17:52:00+09:00

留保

個別のtokenized-stock paired marketについて、信頼できる市場別TVL、受動LP APY、追加トークンincentiveは今回確認できていない。公式画面のopening liquidityは各launchの初期構成を示すが、現在TVLとは同義ではない。70% creator shareは作成者向けfee routingであり、LP depositorのAPYではない。小規模市場では流動性断片化、価格操作、IL/LVR、恒久LPによる資本固定、スマートコントラクト、トークン化株式の発行体・保管・償還・利用資格リスクがある。

開示

本稿は公開市場の観測記録であり、売買推奨ではありません。