何が変わったか
DefiLlamaの今回観測値はTVL $30,536、総APY 6,935.27%、base APY 2,099.92%、AERO reward APY 4,835.36%。19:45 JSTの前回観測値(TVL $36,687、総APY 19,240.65%、base APY 3,135.92%、AERO reward APY 16,104.73%)との比較では、TVL -16.8%、総APY -64.0%、base APY -33.0%、reward APY -70.0%。AERO報酬の総APYに占める比率も約83.7%から約69.7%へ低下した。
なぜ重要か
tokenized stockであるAAPLcが高ボラティリティtokenのLP資産として使われる市場で、headline APYが数時間単位で大きく往復している。今回の低下はAAPLcの配当や株式carryの変化ではなく、集中LPの短期手数料年率化とAEROインセンティブの急変が主因であり、表示APYの持続性が低いことを改めて示す。
根拠
- DefiLlama — LAPTOP-AAPLc poolを観測。TVL $30,536、総APY 6,935.27%、base APY 2,099.92%、AERO reward APY 4,835.36%。19:45 JST観測値との比較ではTVL -16.8%、総APY -64.0%、reward APY -70.0%。
- CoinGecko — Aerodrome SlipstreamのLAPTOP/AAPLC市場について24時間出来高$654,624を表示。DefiLlamaのAPY/TVLとは集計方法と更新時刻が異なるため、各数値の同時更新は前提にしない。
留保
プールは小規模で、TVL・手数料・AERO emissionの変化が年率換算APYを大きく動かす。表示APYは将来の実現利回りを示さない。LAPTOPの高い価格変動、集中流動性のIL/LVR・range-out、AERO報酬の変更、AAPLcのissuer/custody/redemption/eligibility、株式市場時間と暗号資産市場の24/7取引差が主要な制約。DefiLlamaとCoinGeckoは集計範囲と更新時刻が異なる。
開示
本稿は公開市場の観測記録であり、売買推奨ではありません。