何が変わったか

2026-09-11の前回公開観測では、Zyfaiは最大35% APYの自動配分レイヤーとして捕捉されていたが、株式トークンに限定したTVLや資金流入量、追加USDC報酬の期間は独立確認できていなかった。今回、Zyfai自身が株式トークンの預入額を1週間で22.5万ドル超と初めて具体的に示し、NVDAc 38.02%、AAPLc・GOOGLc・METAc 20.47%という銘柄別の表示利回りと、USDCインセンティブが残り約1週間であることを公表した。22.5万ドルは1週間の預入額であり、現在TVLとは同義ではない。

なぜ重要か

Base上の株式トークン利回り市場で、個別vaultだけでなく、それらを束ねて再配分するZyfaiの上位レイヤーにも実際の預入が集まり始めたことを示す。ただし表示利回りの多くは恒久的な株式収益ではなく、基礎運用先の報酬、ZyfaiのUSDCインセンティブ、rZFI報酬を重ねたもの。Portalsの2026-09-19週次スナップショットでは基礎運用先のNVDA SuperVaultが17.18% APY、TVL約40.5万ドルだったのに対し、ZyfaiのNVDAc表示は38.02%で約20.84ポイント高い。観測時刻と商品範囲が異なり、Zyfai側には追加報酬が含まれるため単純比較はできない。

根拠

  • Zyfai public social feed (public mirror) — Zyfaiは、1週間で22.5万ドル超のtokenized stocksが預け入れられたと公表し、NVDAc最大38.02% APY、AAPLc・GOOGLc・METAc 20.47% APY(incentives込み)、tokenized stock depositors向けUSDC incentivesは残り約1週間と案内している。別の直近投稿ではNVDAc 38.06%、AAPLc・METAc・GOOGLc 20.47%とし、利回り原資をunderlying yield、protocol incentives、Zyfai USDC incentives、rZFI rewardsと説明している。 2026-09-21T00:41:08+09:00
  • SIGNA ET STRUCTURA previous Zyfai observation — 2026-09-11の公開観測では、Zyfaiの表示は基礎プール利回り9〜24%、追加USDC 10% APY、rZFI 1.68% APY、合計最大35% APYだった一方、株式トークン限定TVL、USDC報酬の総予算・期間・上限は独立確認できていなかった。 2026-09-21T00:41:08+09:00
  • Portals DeFi TVL September 2026 Week 3 — Portalsの週次スナップショットはBaseのNVDA SuperVaultを17.18% APY、TVL約405.19Kドルと掲載している。ZyfaiのNVDAc headline 38.02%との差は約20.84ポイントだが、Zyfai側には追加USDC/rZFI等が含まれ、観測時刻と商品範囲も一致しない。 2026-09-21T00:41:08+09:00

留保

22.5万ドル超はZyfaiが公表した1週間の預入額であり、現在のstock-specific TVLとして独立確認できていない。追加USDC報酬の総予算、wallet上限、厳密な終了日時、rZFIの実現価値とvesting条件も今回の公開取得面から独立確認できていない。Zyfaiの38.02%表示とPortalsの17.18%は観測時刻・商品範囲・報酬構成が異なるため、同一条件のAPY比較ではない。インセンティブ終了時には表示利回りが大きく低下しうる。Zyfaiのsmart-account/agent/routing、Superform/IPOR等の基礎protocol、スマートコントラクト、tokenized stockのissuer/custody/redemption/eligibility、24/5株式市場と24/7 Base市場の時間差に関するリスクがある。

開示

本稿は公開市場の観測記録であり、売買推奨ではありません。